寝ころべば柳シャワー、包むのは世界
築地の街は春の陽気に包まれている。
お昼は、この公園で食べることにした。 公園はたくさんあるのだが、陽を浴びてゆらゆらと揺れる柳が僕を誘っていたんだ。 柔らかい若葉をつけた柳の下で。 パンとおにぎり、そして野菜ジュース。 はぁ〜 なんて最高なんだ。 花びらがはらはらと落ちてくる。 生きててよかったー。 正午にはまだ早い公園は、ジャンル分けしにくい人達がぽつぽつと気持ちよさそうにうなだれている。 あと数十分もすれば、OLやサラリーマンで賑わうのだろう。 僕は満腹丸、ごろり横たわり空に向かってシャッターを切る。 ![]() いい天気だ、このまま寝てしまいたい。 先日、めずらしく実家の母から荷物が届いた。 開けてみるとそれは「おかきの詰め合わせセット」だった。 誕生日プレゼントらしい。 30も過ぎた息子に、わざわざ博多から「おかきセット」。 しかしさすがはマイマザー、僕はおかきが大好きなんだ。 ありがとう! ちなみに、メッセージや手紙などはいっさい添えられてなかった。 関東の春は、風が強い。 すごく強いよ。 だからまだマフラーは手放せない。 だけど、やっぱり、最高の季節なのです。 あなたの住む町の春は、どんなですか? ![]() パッ また来年も咲いてね。 また見に来るから。 ![]() 僕も、ただただ生きればよいのだろうが…
by a-kessay
| 2006-04-10 21:13
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